木屋平中学校

木屋平地域は徳島県の西南部，剣山の北ふもとに位置し，東西10㎞，南北20㎞，面積101㎢，山林が90％をしめる農山地域である。慢性的過疎化により，人口は昭和30年の5,500人から約800人となっている。産業は農林業中心であるが，現在では林業は振るわず，梅・茶・柚子等の商品作物の栽培に力を入れている。
本校は，へき地3級指定校で，昭和49年4月1日，三ツ木中学校・川井中学校・木屋平中学校を統合し，校名木屋平中学校とし40年の歴史を刻んできた。そして，平成26年4月1日，木屋平小学校と一体校となり新しいスタートをきった。昭和50年4月に開寮した木屋平寮は，生徒の減少に伴い，平成19年3月（32年間）閉寮となり，スクールバス通学となった。
地域の人々は，木屋平小・中学校市民運動会，産業文化祭，木屋平地域駅伝等に協力し，学校教育に理解がある。